広島の整形外科医の日常と特別な感じ

特別な感じがしている整形外科の仕事というのは、
私のライフワークですのでそれほど苦に感じた事はありません。

医師として男としてのプライドがそこにあり、
私がここ広島で得た物の多さは全てこの仕事から来ているからです。

特別な病気や怪我によって体の一部が正常でなくなった人たちに
手術等を施して正常な状態にするというのが簡単にいうとこの仕事の
中心的な意味になります。

私は手術に関してはちょっとした物で、腕は自画自賛するほどでも
ないですが、この病院でも担当する事が多いのが自慢です。

患者さんは骨粗しょう症とか骨関連の悩みを持った人たちから、
交通事故で顔等が変形した人までたくさんの種類の人たちがやってくるので、
見ていて飽きない面白さがあります。

患者さんの事を第一に考えて治療をすると、
私たちが日頃学んでいる医療技術というものの本質が見えてきます。

これは人それぞれの感じ方がありますが、自分の体の一部を
損傷している場合はなんとなくそこが欠損しているイメージがあって、
一日も早く正常な状態に戻したいと願うのが普通のようです。

私はかなりの面でこれにこだわりを持ち、
それぞれの理想とする形で最良の結果になるような施術や診療を
していますが、最近はなんとか思い通りにいくようになりました。

これは培ってきた技術と経験のなせる業であり、
私もただ広島で遊んでいたというわけではないと実感します。

病院というのは特別な空間で、
そこにいるとなんだか特殊な空気を感じる事が多いのです。

医療関係者の話を集めたブログ等では私のような整形外科医が
けっこう自分が日常の勤務で感じた事をそのまま日記にしている場合が多く、
確かに私にも思い当たるような点があります。

私も自分でブログを書いている身ですからなんとなく
身につまされる部分もあり、この仕事が自分に向いているのか
悩む事もかなり多いのです。

ただ、どのような形で仕事をしていくにせよ、自分がいかにして
患者さんのためになる行為ができるかという気持ちに変わりはないので、
それを原動力にして頑張る事ができるのです。

私にとって広島の病院はかなり長く勤務しているだけに
なんとなくなじみがあり、もっと長くここで働きたいと思う気持ちは強いです。

通ってくる患者さんの中でも深刻な変形性関節症の女の子がいて、
彼女はかなり苦労しながらリハビリを繰り返しています。

なんとなく担当になる事が多かったので、
プライベートな事も含めてよく話を聞きますが、確かにこういった
深刻な病気になって整形外科を利用する人はとても多いです。

私たち医師はやってくる患者さんの対応をしているので
それほど深くは考えないですが、患者さんにしてみれば一生の問題と意識して、
どうにかしてもらいたいと願ってここに来るわけですから、

こちらとしても全力を持ってそれに応えなくてはならないといつも思っています。
私は最近初心に帰って自分が整形外科医を志した理由等を思い返しているのです。

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